うつ病の症状が出てから、なかなか抜け出せなかったのが、
うつ病のぐるぐる思考です
うつ病で心のエネルギーがなくなっているので、何かをしようという意欲もなくなっているのに、心はゆううつで、マイナスなことばかり考えてしまいます。
抗うつ薬を飲んでいて調子が良い日は、
今は、調子が悪いけれど、ゆっくり少しずつできることをやっていれば、きっと良くなる♪
今は働けれないけれど、焦らないで治療に専念して、元気になってからまた働きだせばいい。
なんて、思うのですが、
頑張り過ぎたり、前の日に良く眠れなかったり、疲れている日は、
このままじゃだめだ、なんとかしなきゃ、家計がなりたたない
↓
どうしよう、どうしよう、何かしなければ、
↓ 考えれば考えるほど深みにはまっていき、
でも、頑張れない。何をしたら良いかわからない
↓
それでも頑張るしかない
↓
昼間から寝ているなんて、なんて自分は怠け者なんだ
↓
やらなきゃいけないことがある、先延ばししたら後が大変だ
↓
辛い、休みたい、
↓
どうしよう、どうしよう
↓
焦って何かをしようとしても、すべて空回りしてしまう
と、すっかり、ぐるぐる思考のワナにおちいってしまいます。
うつで心のエネルギーがなくなっているので、気持ちに余裕がなくなり、考えれば考えるほど、負のスパイラルにはまってしまって、
自分で自分を追い込んでいる状態になることがしばしばあります。
抗うつ薬を飲んで治療をしていても、ストレスや日常生活の変化や、季節の変化、天候にもよって、たびたびぐるぐる思考におちいることがありました。
考え方がマイナス思考になってきた、考えても考えても、マイナス思考になってしまう。
ぐるぐる思考に陥ったときに、管理人がやっていたことは、
とりあえず、寝ること
ぐるぐる思考にはまってしまうときは、ほとんど疲れていることが多いです。
悩んで考えて、すぐに問題が解決するなら、いくら考えても良いけれど、実際は悩んだところで、何も解決にはなりません。
うつ病の治療で大切なのは、ストレスをためないように、ゆったり過ごすこと。
ぐるぐる思考に入っているな、と感じたら、いつもより早めに寝たり、寝ることができないときは、ベッドに横になり、心が休まるアルファ波のオルゴールを聴くこと。
寝る前に音楽を聴くと、余計な事を考えないですむので、心がとっても楽でした^^
熟睡できなくても、意識して心に負担をかけないよう、ゆっくり過ごすようにすると、少しずつ気持ちもあがってきます。
ぐるぐる思考がはじまったら、心が疲れている合図、だと思って、ゆったりと過ごしてみてくださいね。