
うつ病の治療をはじめて、気分が良くなって過ごしやすい日々もあれば、ふとした事で落ち込んで、涙が止まらない、先の事を考えると不安で不安でたまらない、、、という日々がありました。
自分のうつは軽いから、医者は3か月で治ると言ったのに、なぜ治らないんだろう?
昨日できたことが、今日になるとできなかったり、ふとした事で、子どものお友達のお母さんと自分を比べてしまい、悲観的になったり…。
会社から疲れて帰ってくる夫の姿を見て、私が働けないから負担をかけているんだ、申し訳ない、と思ったり…。
(後から夫に聞くと、病気で辛い気持ちも分かっていたし、負担になることは十分承知していた。私が焦ってしまう気持ちはわからなかったそうです)
今から考えると、考えても何も変わらないことを頭の中で、ぐるぐる考えて、いつもゆううつになってしまう。
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いつも考え事ばかりして頭が疲れるので、脳がリラックスできない。
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身体を動かしていても、余計な事を考えてばかりいるので、全然休まらない。
そんな負のスパイラルにはまっていたような気がします。
うつ病の症状が回復してきた、今から思うと、
焦ってしまう、自分を責めたり、自己評価が低くなるのも、
うつ症状のひとつだと、感じます。
うつ病は、いくら治療をしても、自分で自分を責めてしまったり、焦ってしまうと、なかなか回復に向かいません。
焦りや自分を責めてしまう気持ちが出てきたら、病気のせいと思うこと。
焦ってしまっても、現状は変わるわけではないし、自分を疲れさせてしまうだけ。
○○しなきゃいけない…。という気持ちは、捨てて、のんびりすること。
管理人の場合は、ストレスになるものを、すべて絶ちました。
(例えば、SNSで友人の近況をチェックすること。メールをチェックすること。家事をしっかりこなそうと思うこと。他人のうつブログを見ること)
自分が嫌だな、と思うことをやめることで、心が少しずつ楽になってきました。
焦ってしまったら、自分が心地よいと思うことをしてみるのが良いです。
例えば、、、
- 夜寝る前にホットミルクを飲んだり、
- 癒しの(ヒーリング効果のある)音楽を聴いたり、
- リラックス効果のある、リネンミストを使ってみたり、
頭をリラックスさせて、のんびり過ごしていると、また再び調子が戻ってきます。うつ病は、調子が良くなったり、悪くなったりの繰り返しで、波を重ねるごとに少しずつ良くなってきます。
時間はかかっても、ゆっくりゆっくりと良くなってきます。
だから、焦らないで、きっと大丈夫です。