軽症うつになって辛かったのが、自分の症状が「ウツなのか、怠けなのか」わからなかったこと。
ウツなのか、怠けなのかわからない体調の悪さが続いたのは、ウツになって半年から1年3か月位になるまででした。
ウツの急性期を過ぎて、薬でなんとか症状をコントロールしていても、ストレスがかかったり、季節の変わり目や低気圧の日は、元気とも体調が悪いともいえない、やる気のないダラダラとした気持ちが続いていて本当にしんどかったです。
主婦として、家事にしても(洗濯をしたり、買い物に行ったり、料理をしたり)、お風呂に入ったり、着替えたりすることさえ、面倒な時もありました。
何かをしようと動くのではなく、身体が嫌だというのにイヤイヤ動いている感じなんです。自分の意思とは関係なしに…。家事をしているときは、気力がなく、心のないロボットのようでした。
体調が良くない、やる気のないダラダラとした状況が続くと、自分が怠けているのか、ただ働きたくないから、ウツウツとした気分が続いているのか?と毎日のように自分を責めていました。
今、ウツの回復期になって、運動をしたり、散歩をしたり、身体を動かすことで、だんだんと頭がスッキリして億劫感がとれてきたのがわかるんですが、
当時は、本当に自分が怠けていて、社会において行かれる。このまま動けないまま、一生を送るんではないか?という考えが、頭の中をぐるぐる回っていました。
私が思うには、やる気がない、物事をマイナス方向に考えてしまう、身体を動かす気持ちになれない、というときは、心がぐったりと疲れている状態だと思います。
お医者さんではないので、ウツについて専門的なことはわからないのですが、実際に自分が疲れていたり、ストレスがかかったりすると、物事をマイナスな方向に考えてしまったり、身体を動かすのもおっくうでたまらない日もあります。
軽症うつで、自分が怠けているようで億劫でたまらない、という方は、心を十分に休ませてあげることが大事だと思います。
リラックスし過ぎだろ꒰꒪꒫꒪⌯꒱ / feelingplace
心を休ませる=身体を休ませることじゃないです。
私がうつの回復に向けて、やってみて効果があったことは、
外の空気を吸ってみる。
ゆっくり口から息を吐いて、鼻からゆっくりとお腹を膨らますように深呼吸する。腹式呼吸をすると身体と心がリラックスできます。
図書館に行って、好きな本をかりて読んでみる。
ウツ関係の本ばかり読むのもいいんですが、漫画や趣味の本などを読むと気分転換になって良かったです
近所を歩いてみる。
人に会うのが嫌なら、早朝散歩か夜の散歩。私の場合、夜風に吹かれながら散歩すると、歩けば歩くほど心が元気になるような気がしました。
私の場合、効果があったのが、身体を動かすことでした。
調子の良いときに、少しずつ身体を動かすことで、~しなきゃという負担がなく、ストレスなく続けることができています。
軽症うつは怠けではないです。
身体が動かないのは、心からのメッセージです。心の声をしっかり聞いてあげてくださいね^^
日本語が含まれない投稿は読めませんのでブロック対象となります。ご注意ください。