こんばんは、こころです^^
最近、引き寄せを実践して、毎日いい気分でいることができるし、たまに落ち込んだとしてもすぐに気持ちも持ちあがるし、幸せな気持ちでいることの方が多いです。
今は初対面の人に会っても、「明るいね、笑顔がいいね♪」なんて言われる私ですが、うつの時は鏡にうつる自分の姿を見て、まるで幽霊だと思ったり、本気で死を考えたほど追い詰められていました。(鏡の中の自分の姿を見て、ぎょっとしました!!)
うつになっても誰にも相談することもできず、もうこのままウツが治らないのでは?と思ったこともありました。
ウツになって試してみたこと
今の私は心身ともに元気ですが、このブログに訪れる人はウツのことで悩んでいる方も少なくないと思います。過去に書いたかもしれませんが、私がウツになって回復するまでに試したことをまとめて残しておこうと思います。
朝日を浴びる
朝日を浴びると体内時計がリセットされる。朝日を浴びると幸せホルモンのセロトニンが分泌されると言われますね。朝日を浴びろ、なんて早起きなんてできない、私もそう思いました。家の外に出なくても、夜寝る前にレースのカーテンだけにしておき、窓辺に布団を敷いて、太陽の光が自分に当たるようにしていました。
すると自然と太陽の光を浴びることができます♪
わかっているけれど、ウツになったばかりの時は、朝の光を見るだけで気持ちが重くなり、また1日始まるのか…と心が重くなりました。
ウツになると朝は調子が悪くて夕方くらいから元気になり、夜にはウツが治ったのでは?と思うくらい元気になり、夜更かししてしまい朝起きることができない。(うつの種類にもよりますが)私の場合はそうでした。
(朝日を浴びるのが怖い、という方は無理することはありません。私もウツになったばかりの時は朝日が怖くてたまりませんでした。朝日を浴びるのは、ちょっと元気になってからでいいです。)
何もしない
何もしない、ぼ~っとする。頭の中をからっぽにする、余計なことは考えない。家でのんびりひなたぼっこをしていました。外に出る元気はないけれど、日の光の入る部屋の窓辺で、ぼ~っとしていました。
余計なことを考えず、ぼ~っとすること。
頭を休ませるため、何もしないことが大切だと思います。頑張って何かしようとしないこと。長い人生、少しの間何もしなくてもなんとかなります^^
ストレスになることはしない
ストレスになることはしない、自分が嫌だと思うことはしない、なんて聞くとわがまま、と思われるかもしれないけれど、病気を治すためストレスになることは一切しませんでした。
今だけ限定、わがままでいいもんねって。
持病があり、かかりつけのお医者さんがあったのですが、そこの医院長先生の対応がどうしてもストレスに感じてしまい(腕は良かったのですが…)別のお医者さんを探したほどです。
ストレスとわかっていても辛かったのが、家族と食事するときに見るテレビが辛かった…。笑い声だけ聞くのも、テレビで笑っている人を見るのも辛かったです。
テレビの音を聞きたくなくて、食事が終わった後は部屋にひきこもっていました。
自分をほめる
ウツになって自分に自信がなくなっていました。
やったことは、毎日の中の小さなことができたら自分をほめること。
- 二度寝してしまっても、朝早く起きることができた♪
- 窓を開けることができた♪
- お風呂に入ることができた♪
など、本当に些細なことでいいです。小さなことができた♪と自分に言い聞かせることで、小さな自信がたくさん集まり、大きな自信につながっていきます^^
寝る前にホットミルクを飲む
夜眠るのが怖い…。布団に入るとまた悪夢を見てしまうかも…。そんな時は眠る前にホットミルクを飲んでいました。
ホットミルクを飲むと、身体の中からあたたまり、心も安心できました^^
あたたかい牛乳なんて、まずい…と思っていたのですが、ウツの時にホットミルクを飲むようになり、甘いミルクの味がたまらなく優しくてとても好きになりました♪
お気に入りのマグカップを用意して飲むと、また気持ちも嬉しくなりそうです。
アロマの力を借りる
ウツの時、特に波が来ると夜眠るのが怖いです。悪夢を見てしまうのではないか?うなされてしまうのでは?とか、不安が不安を呼んでしまいます。
そんな時はホットミルクを飲んだり、音楽を聴いたり、それでも不安な時はアロマの力を借りて(スプレータイプのアロマオイル)を寝室や寝具にスプレーして寝ていました。
無理しない程度に外に出てみる
少し元気になってきたら、体調の良い日は家族でドライブに行ったり、図書館に行って「うつ関連の本」を借りてひたすら読んでいました。
本を購入するのもお金がかかるし、家族と一緒に図書館に行って本を読むたびに、新しい発見があったり。
無理して出かけると反動が来るので、(後で絶対と言っていいほど後悔してしまう)元気だと思っても体力を残しておくことが大切だと思います。
植物を育てる、自分が楽しいな♪と思うことをする
ちょっとだけ元気になってきたら、100円ショップで購入した観葉植物を育てたり、簡単な家庭菜園をやってみました。
楽しいな、と思うことをするのがいいです。
特に家庭菜園で土を触っていると、不思議とあたたかくて心が穏やかになってきました。
豆苗育てたっていいです。植物の成長する姿を見ると元気が出ます。

私の場合、手芸が好きなので体調の良い日は、ひなたぼっこをしながら編み物をしたり読書をしたり…。余計なことを考えず、好きなことをすると、心も元気になってきたような気がします。
音楽を聴く
ウツの波がきて辛いとき、どうしても考えることがマイナス思考になってしまったとき、夜眠る前など、アルファー波の音楽やオルゴールなどをスマホで聴いていました。今はネットで検索すると、いろいろな曲がアップされています^^
過去に購入したオルゴールのCDがあったので聴いていました。
歌詞が入っていると頭に残るので、メロディーだけの音楽を聴くことでリラックスできたのを覚えています。
ブログを書く、自分と同じウツの人を探してみる
周りにウツのことで相談できる人がいなかったので、一通り図書館でウツの本を読みつつも、ネットでウツ病の人の体験談やブログなどを探していました。
なかなか自分と同じ症状の人がいなかったこと、自分の今の状況を客観的に見ることと、自分を元気づけるためにブログを始めました。
ブログを始めたころは、たった数行ほどの文章を書くことができないくらい、頭が働きませんでした。それでもブログを続けたことで、自分がどんどんできることが増えたこと、同じ病気の仲間ができたこと、自分の気持ちを吐き出す場所ができたこと。
自分の気持ちを整理することができるようになり、どんどんウツも回復に向かっていった気がします^^
散歩する、運動する
散歩はウツになってすぐに試したのですが、日中歩いていると気持ちも軽くなり、もう大丈夫♪と思うのに、家のドアを開けると、黒い塊みたいなものが私の身体にずっしりと乗り、気持ちが重くなりました。(憑依されていたとか、そういうわけではありません)
散歩はウツの回復期、だいぶ心身共に元気になってきてから、夜に試していました。(昼間はご近所の方に合うかもしれない、と怖くてできなかった…。夕食を食べた後、少しずつ散歩をすることで体力もついてきて、外で働く準備にもなりました。
リズム感のある運動、ラジオ体操でもいいからやってみると、身体を動かすことに抵抗がなくなり身体を動かした後、気持ちがすっきり軽くなるのを感じることができました。
まとめ
ざっと書き出してみました。
今当時のことを思い出してみると、ウツで辛かった記憶がよみがえりました。
うつは個人差もあるし、私がこれで良くなったからと言って、すべての人が良くなるとはわかりません。
ただ、自分を信じることはできます。きっと治るって。病気だからと、もがいてもがいていた時は辛かったのですが、どうにかなる♪と自分を信じて毎日を過ごしていたことで、少しずつ心も軽くなってきたと思います。
自分ができることをちょっとずつやったこと。きっと治ると信じたこと。
やることだけやって、あとはなんとかなる♪と開き直ったこと。
ウツの時、まさかこんなに長文をかけるくらい、自分自身元気になるなんて思いもしませんでした。よくわからないけれど、きっと治る♪と信じていただけで。(自分が自分を信じなきゃ、誰が自分の味方になるのっ!!てそんな心境でした。今考えると、知らず知らずのうちに思考で引き寄せをしていたんですね、と納得です。)
今思うと、死ななくて良かったです。
夜明けの前が一番暗いって言います。もしかしたら今は辛くても、心が軽くなる日は、もうすぐやってくるかもしれない、そう信じて毎日を過ごしていけたら、と思います。
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