うつになって、どん底から這い上がりたくて、
うつ病の本に限らず、マーフィ100の法則や、渡辺和子さんの本や、いやな気分よさようなら…など、
を「うつ回復」に少しでも良いな、という本をたくさん読んできました。
久しぶりに、この本いいな!と思ったのが、舛田光洋 夢をかなえる「そうじ力」』です。

『舛田光洋 夢をかなえる「そうじ力」』の本は、うつの回復期の事について、ネットサーフィンしていたときに、まるで本に引き寄せられるように購入してしまいました^^レビュー評価も高かったので、ついぽちっと買ってしまったんですね。
『舛田光洋 夢をかなえる「そうじ力」』でちょっと気になったのが、初版されたのが、2005年と内容が古いこと。読んでみると本の内容に古さはなく、気になることもなかったです。
160ページほどの本で、難しい言葉もなく内容がわかりやすく40分ほどで読破できるので、難しい理解できない、と頭が痛くなることもないです。
本の内容をかいつまんで話すと、
部屋の汚れは、そのまま自分の心と連動しているということ。
部屋にたまったカビ、ゴミ、汚れ、不要物、乱雑さは、自分の心の状態を表すもの。汚い部屋には負のエネルギーがたまりやすくなるので、(不幸を呼び寄せる磁場となるらしい)「すっきりと掃除をしてプラスのエネルギーを引き寄せましょう」ということです。
離婚、事業の失敗と不幸続きな、どん底だった著者の実例も紹介されていて、説得力もあります。
著者は汚かった部屋をプロの掃除屋だった友人と一緒に片づけてから、心がスッキリとして、どん底から這い上がってきたんだそうです。
夢をかなえる「そうじ力」』を読みつつ、そんな簡単なこと?掃除して気持ちが軽くなるなんて、そんなはずないでしょ?
と、思いつつ、「そうじ力」を実践してみました。
実際、ここ1週間の間、あるテレビ番組を見たことをきっかけに、家の中の無駄な物を捨てて、掃除しやすいように不必要な物を置きっぱなしにしない。こまめに掃除する。
と言った簡単なことをしていると、うつうつとした重い気持ちになることもなく、気持ちがスッキリと軽いんです。
なので、「そうじ力」を試してみたくて、
本を読み終わった後、
- デスクの机の引き出しの無駄な文房具を捨て、引き出しのゴミを取り除きキレイに雑巾でふく
- リビングのパソコンデスクの上にある、ほこりだらけのカゴの中を整理する(必要ないものはすべて捨て、スッキリと整理する)
翌日には、
- トイレの便器の中から、床までゴミひとつないように雑巾でふきあげる
- フローリングの隅のホコリを雑巾でふく、窓のサン、網戸、カーテンレールの上のホコリをとる
- バスタブの中だけでなく、お風呂の床や壁や窓の汚れをふきとる
そうじ力を実践した後は、不要物のゴミ袋6つほど。
不思議なことに、不要物を捨てるたびに心がスッキリしてきて、床のホコリを雑巾でふくたびに、心の汚れまでスッキリと取れたような気がするんです。
「そうじ力」はただ掃除すればいいのではなく、
まず生活に必要じゃないものを捨てて、(過去への執着を取り除く)、充満するマイナスのエネルギーを追い出すため部屋を換気して、部屋の汚れをとりのぞく、(マイナスを取り除く掃除術)
それから感謝の気持ちを込めて、掃除をする(プラスを引き寄せる掃除術)をします。
決して難しいことじゃないです。
金銭的に困っている方は、トイレ掃除が良い♪と聞き、雑巾バケツに水をくみ、トイレ用の雑巾2枚を持ちトイレ掃除を実践。わが家に2つあるトイレの床にたまっているホコリをとり、便器に飛び散った汚れをぞうきんでキレイにふきあがる。
トイレ掃除は1週間ほど続けるのが良いと聞きました。

ウツになる前は、「そうじ力」の意味も知らず、掃除はイヤイヤやっていたし、
なんで私だけ(主婦)だからって、掃除しなきゃいけないの!
なんでみんな(家族)がこんなに汚すの?
男はなんでこんなに汚すの?
私は家政婦じゃない!、掃除なんてしたくないっ!!と、思っていたのですが、
「そうじ力」のパワーを知って、「マイナスのエネルギーを取り除く、家族が幸せになるために掃除しているんだ」と思うだけで、自然と感謝の気持ちが芽生えてきて、幸せな気持ちになるから不思議なんです。
もう「うつ」で苦しみたくない、心から元気になりたい、苦しみのどん底から這い上がりたい。
うつで調子が悪い人は、動けるときに少しずつでもいい。
スッキリした空間を作ることで、自分の心も変ってくると思います。
夢をかなえるそうじ力で、ドン底から這い上がって、自分本来のパワーを目覚めさせられたら素敵ですね。「そうじ力」のレビューは、また後ほど記事で紹介しますね^^