「100歳までガンにならない食べ方 ボケない食べ方」という本なんですが、以前購入した本なんです。しかし買ったきり読んでいませんでした。
タイトルに惹かれて購入したっきり、全然読んでいなかったんです…。
先日、パラパラと本のページをめくっていたら、うつ病に関する気になることが書いてありました。
うつに関係する、セロトニンのこと。うつ病の時の食事のことも、書いてあったのでちょっと紹介しますね。

100歳までガンにならない食べ方 ボケない食べ方 (青春新書インテリジェンス)
トリプトファンを含む食事をして、うつを改善させる?
うつ病にはセロトニンが関係すること。
セロトニンが正常に分泌されれば、うつが良くなる、とわかってはいたのですが、
詳しくは知りませんでした。
精神活動にかかわっている脳内ホルモンは3つあって、
- ドーパミン
- ノルアドレナリン
- セロトニン
喜んだり、興奮したりするとドーパミンが増え、
不快感がいっぱいになると、ノルアドレナニリンが増えるんだとか。
そんな時に心の高ぶりをしずめ、精神の安定を作りだしてくれるのが
セロトニンなんです。
セロトニンはドーパミンとノルアドレナリンの働きをコントロールしてくれて、
癒しのホルモンとも言われるそうです^^
うつ病はセロトニンが不足しておこる病気。
セロトニンがしっかり分泌されていれば精神は安定しているので、
うつになることも感情にブレーキがかかなくなることもないそうです。
セロトニンの不足を補うために、抗うつ薬を飲んだりするのですが、
セロトニンはトリプトファンという必須アミノ酸から生まれると聞きました。
(トリプトファンはセロトニンの原料になる唯一のアミノ酸だそうです。)
トリプトファンは人間の体内で作る事ができないので、食品から摂取する必要があること。
それならトリプトファンだけあればいいのか?というとそうではなく、
セロトニンを作るためには、ビタミンB6やナイアシン、マグネシウムなどが必要なんだそうです。
トリプトファンを含む食材は何があるのか?というと、
カツオやマグロの赤身、ハマチ、牛肉や豚肉赤身、牛豚肉のレバーがあげられます。
上記の食材には、トリプトファンだけでなく、ビタミンB6やナイアシンも含まれているそうです。
トリプトファンに含まれている食材としては、チーズやヨーグルト、
牛乳、卵、納豆、木綿豆腐、豆類、ナッツなどがあります。
ビタミンB6にはにんにくやとうがらし、しょうが、バナナ、さつまいも…。
マグネシウムにはごぼう、あずき、そば、ほうれんそう、青ネギに含まれるそうですよ。
うつになったとき、しらずとトリプトファンを含む食事をしていた
トリプトファンを含む食事をする、とは意識していなかったのですが、
わが家では、納豆はほとんど毎日食べて、木綿豆腐が入ったお味噌汁を作り、
バナナは安くて栄養があるからと、子どもとおやつ代わりに食べたりしていました。
節約料理として、お給料日前になると、
ネギがたっぷり入ったお好み焼き風のネギ焼を作ったり、
牛豚肉のレバーは、レバニラにして食べることもあります。
もちろん、しょうがやにんにくも入れます。
最近では、トーストにバターと小倉あんをのせて、名古屋風の小倉トーストを食べたり、
知らず知らずのうちに、うつに良い食事をしていたのかも?と思いました^^
ここまで私が元気になったのは、認知療法や掃除力のおかげもあるけれど、
身体が欲していたものを知らず知らずのうちに食べていて、
ここまで元気になったのかも?という気持ちも多少はあります。
健康な心を作るには、まずは基本的な食事から。うん。これが大切だと思います。
私が心のバランスを崩したのは、ダイエットといって食事をとらなかったり、
朝食を抜いたり、食事制限して胃が小さくなってしまい
食事の量が前に比べて食べられなくなってしまった。
↑これが原因だと思います。
しっかり食べて、身体をしっかり動かす。そして良く寝る。
そんなの当たり前だよ、と思わず、基本的なことをしっかり守って、
自分の心と身体も守りたいですね^^
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