線香のにおいと父の死…

うつこころリンクユニット

先月の終わりに父が亡くなりました…。

(ちょっと暗い話です。気持ちが落ちている人はスルーしてください…)

入院したという知らせを聞いて、すぐに子どもを連れて新幹線に乗り父に会いに行ったのが最後でした。

まさか、こんなにすぐに逝ってしまうと思わなかったので、

自分でもなかなか父の死が受け入れられなくて混乱していました。

実は父が入院した!という知らせを聞く前に、父に会いに行こうと思っていました。

父がなくなる1週間ほど前のこと、旦那が仕事帰りの車の運転中に、ふと線香のにおいがして嫌な予感がしたそうです。
(旦那は霊感がかなり強い人です)

旦那は前にも数回、知人がなくなる前に線香のにおいを感じたり、不思議な事は多々経験している人です。


線香 / kayakaya

旦那は最近、あまり身体の調子があまり良くないという、私の父の事を思い出し、早いうちに会いに行った方がいいかもしれない。

と、聞いていたので実家に電話すると、ちょっと前に父が入院した、と聞かされました。

もう、びっくりです。

まさか、入院するとになっているとは思わず、信じられませんでした。

それで、急いで仕事の休みをもらって、子どもを連れて父に会いに行ったのですが、

病室にいた父は、もともと肺が悪かったのに、さらに肺炎になって酸素マスクをつけ辛そうに呼吸をする姿でした。

父に会いに行く前は、(旦那の予知があっても)父の死が間近に迫っているとも思わず、元気になって退院する日がくると思っていました。私たちが面会に行ってから、しばらくは苦しそうにしていたのですが、娘と孫の姿を見て嬉しかったのか?何か目に見えない力が働いているのか、夕方に父のそばから離れるときは、ぐっすりと呼吸も楽そうに眠りについていました。(まさか、これが最後の生きている父の姿とは、思いもしませんでした…)

入院して、かなり危険な状態であると聞いたあとも、入院してわずか2日ほどで亡くなった後も、

父が死んだということをなかなか受け入れることができず、葬儀が行わる日まで、

父の亡骸のそばに毎晩のようについて寝たときも、これは冗談で、

「○○○、だまされたか、こんなに簡単に父さんが死ぬわけないだろう…」とむくっと起き上がるのではないか?と思っていたこと。

本当に父の死が信じられなくて、 

夜中に起きたら、父親が生きてそばにいるのではないかと何回思ったか。

悲しすぎて、父の死が急過ぎて、どこか現実逃避していたところもありました。

うつのどん底になったとき、生きるのが本当に辛くて、死んでしまいたい、と何度も、何度も思いました。

肉親がなくなると、残された家族はどんなに辛いのか、父のことは一時期嫌いで嫌いで、どうしようもない感情もあったけれど、

死んでしまうと、思い出すのは、父との楽しい思い出ばかり…。

身近な人の死を体験することは、こんなにも辛いことだと、十分すぎるくらいわかりました。

だから、軽い気持ちで死にたい、とか言ってはいけない、と思いました。

父が亡くなってから、2週間になるけれど、ふとした瞬間涙がこぼれてきて、

どうしようもならないくらい悲しくなったり、何もする気がなくなってしまったり、

普通の生活に戻ることができるのか、と心配していたけれど、なんとか少しずつ気持ちも持ち上がってきました^^

まだまだ悲しいけれど、泣いてばかりでは父も悲しむ…。

亡くなる間際まで自分の事よりも、家族の事、孫の事を心配していた父の姿…。

父の優しさを忘れず、心の中に大切にしまっておこうと思います。

今回の父の死で、線香のにおいとは違う、不思議なことがもうひとつありました。

父が亡くなって5日ほど経った夜の事、父の亡骸と、私がふとんで眠っているそばで

祭壇の線香の煙がす~と天井まで上がったそうです。(夜中、起きていた旦那が目撃していました)

しかも線香の煙は、渦巻き状の8時間ほど持つと言われる線香と、普通の線香の2種類。

部屋の中はエアコンがかかって線香の煙にもエアコンの風がかかり、常識的に考えても風があるのに

線香の煙が天井近くまで2メートルほどあがっていくのは不自然な事です。

旦那が言うには、祭壇の近くに父が立っていたのか、泣いてばかりの私を心配して様子を見に来たのかもしれない。

父が夜中に来たという、決定的な証拠は、私が朝寝ぼけて起きたときに、

「お父さんが来た」と話したこと。

その後、二度寝した私は、自分が話した言葉も覚えていませんでした。

今回、肉親の死を体験して、決して冗談でも死にたいとか、死んだ方がいいとか、

軽い気持ちで言ってはいけないと思ったこと。

父の死を通じて、頑張りすぎなくてもいいから、私らしく生きていくこと。

無理しなくてもいいから、毎日を大切に生きていこうと思いました。

今、私が関わっている人だって、明日何があるか、どうなるかわからない。

人とのつながりも、大切にしていきたいと思います。

ちょっと内容的に重かったですね。ごめんなさい…。

本文下アドセンス

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