前回の記事、うつの回復期初期の過ごし方に続いて、うつ回復期中期の過ごし方について記事を書きます。

※私は医者でもカウンセラーでもないので、個人的なうつ主婦の体験談として思ってくだされば、と思います。

 

うつ回復期中期で気になった症状

 

うつ回復期中期の症状として気になったのは、気分の波が激しいこと。

 

気持ちの波は3か月ごとに大きな波がやってきて、その間に小さな波が何回もやってくる感じでした。
ず~っと続いた沈んだ気持ちが今までにないくらい上がってきて、もう大丈夫、治ったんだ。

 

と思ったら、また波がきて沈んでしまう…

 

何故、あんなに調子が良かったのに、治ったんじゃないの?

 

と自分の調子の悪い症状を受け入れることができなくて、辛かったのもこの頃でした。


PhoTones Works #384 / PhoTones_TAKUMA

 

気持ちが上がって意欲がわく時期と、うつの波が来てどうしようも気持ちが持ち上がらない時期、
それと、本当に億劫で何もしたくない、頭を使いたくなく家事もしたくなく、ぼ~っとしていることしかできない、
そんな日々…。

 

気持ちが上がったり、下がったりすると、相当疲れてしまいます。

 

どれだけ動いたら、凹むのかわからないし、
ウツの波が来るのが怖いからと、怖くて動くことができなくなる。

 

自分で自分の身体のことが分からないと、不安でたまらなくなります。

 

私の場合、うつの原因となっていた家庭環境が改善されて、ストレスがなくなってきたのですが、
なかなか自分の今の状況(ウツになって何もできない自分)が受け入れることができなくて、
ウツの波が来るたび、もがいてもがきまくっていた記憶があります。

 

「何かしてみような?」という意欲も少しずつ湧いてきました。

 

意欲がわいてくると、昨日までウツウツとした気持ちで、何もやりたくない、と思っても、
次の日には「まるでウツが治ったんじゃないか♪」と思うくらい、頭がハッキリしてして、
気持ちがいい。

 

下手をすると、うつになる前よりも頭がハッキリしていて、躁かと思うくらいにテキパキ動けるって感じです。
今までのもやもやと頭に霧がかかった状態が晴れることで、
億劫感や無気力さは、病気のせいだったんだ、と確信できたのも回復期中期の事でした。

 

日内変動で、朝調子が悪くても、午後になると朝のウツウツとした症状が嘘のようになくなっしまう。
そんな感じです。

 

当時、頭がハッキリしてきたこと、動けることが嬉しくて、ついつい頑張りすぎてしまう事。
医師の言っていた、まだエネルギーが足りない状態なので
「頑張りすぎないで、ウツになる前の半分くらいの行動を目安に動いてください」

 

といったことも忘れ、ここまで負荷をかけるか、
と思うくらい頭を使いまくって、翌日落ち込む、そんなこともありました。

 

気分の波が激しい回復期は、調子が良いときでも頑張りすぎないこと。
テンションを上げると、そのあとガクンと落ち込むので…。

 

うつ回復期の過ごし方は、気分の波に飲み込まれないようにするのが大切で、
調子が良くても動くのはほどほどに動いて、調子が悪くても落ち込まない、、、
(自分を責めないで、うつの波のせいと割り切ること)

 

うつの回復期の中期で心配だったことは、今日できるかな?と思ったことが明日できるかわからないということ。

 

たとえば、子どもの授業参観や運動会があって、この調子なら行けるかな?と思っても、
当日になると具合が悪くなって行くのが億劫になってしまう、そんな感じでした。

 

今思うに、具合が悪くなるのは、ウツの調子の波も多少影響しているのかもしれないけれど、
物事を必要以上に難しく考えすぎてしまっていたみたいです。

 

自然に身構えないで動けば簡単な行動なのに、自分でハードルを高くして、乗り越えられないように、自ら難しくしているような感じです。


Rose, Heart of Gold, バラ, ハート オブ ゴールド, / T.Kiya

うつ回復期の中期にやって後悔したこと2つ

 

1つ目 自分の今のエネルギーを考えず、行動してしまった

その結果イライラしたり、自分で自分を責めたり、できない自分がどうしようもなく辛くて、自分の頭を殴ったり、自傷行為みたいなことをやってしまっていました。

 

2つ目 調子の良い日に、張り切って動きすぎてしまったこと

 

ずっと億劫感が続いて、調子が上向きになったときに、
たまってた家事を1日で終わらせようとしたり、一人でなんでもできると張り切りすぎました。

 

調子が悪い日に、家族に協力してと言えなかった

 

自分でもわからないくらい調子の波があることを家族がなかなか理解してくれず、
波がきて動けないときに「手伝ってくれる?」の一言が言えませんでした。

 

うつになって、自分の事に精いっぱいで、相手には言わなくても自分の気持ちがわかる、
と思っていたんです。(認知のゆがみのようですね)

 

自分でも調子の波がある、ウツの症状が分からないのだから、辛いときは辛いと、
側にいる人に助けを求めたりすることが大切なんだと思いました。

 

まとめ

私が学んだ、うつの回復期中期の行動で気になるポイントは、

 

  • 調子の良い悪いときがあっても、気にしない。
    特に調子の良いときに、動けるからといって身体が疲れるまで動き過ぎない。

 

  • 調子の悪いときは、具合が悪いこと、波が来たことに敏感にならないで、
    「波がくるから良くなっていく」くらいの気持ちで、自分に負担をかけないで過ごすこと。

 

  • 行動することを怖がらないで、調子の良いときに、今できることをひとつひとつやっていく。

 

  • 健康な人でも気持ちの波はあるので、調子が悪い日でも気にしない。
    出来ない日は、無理して動かない。

 

  • なるべく夜は11時前には布団に入る。朝は眠くても起きてカーテンを開けて朝日を浴びる。
    その後眠いならまた寝ればいい。

 

うつの人は真面目で、完璧主義の方が多いので、「何事も、中くらいできればいい」と思って行動するのがストレスを感じず、負荷を与えず過ごしやすいと思います。